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テレワークのプチストレスを解消する机選び

テレワークで使用している机に悩みはありませんか?大きな悩みではないけれど、もうちょっとこうだったらいいのに…という不満は、プチストレスとなって蓄積されてしまいます。テレワークで使う机は、変更が利かないオフィスの机とは違い、自分好みにカスタマイズできるもの。改めて自分の机を見直して、より快適なテレワークライフを手に入れましょう。

テレワークのプチストレスとは

テレワークを語るときによく言われるコミュニケーション不足や時間のメリハリがつけにくいことなどです。これは自分の仕事の仕方だけではなく、会社側の制度やシステムを含む様々な方向からの改善が必要となります。

それらとは別に、日々感じるちょっとした不満、つまりプチストレスも多々あります。自分以外誰も気づかないそれらは、「我慢できないほどではない」「気にしなければ気にならない」ものも多いのですが、だからといって放置しているのもよろしくありません。体調不良の時にはいつもよりつらく感じられますし、蓄積すれば心にも悪い影響を与えます。

プチストレスの原因が机周りにあるのならば、机選びの見直しで解決できるかもしれません。

テレワークの机にまつわるプチストレス

テレワークで使っている机によくある不満と、選ぶとよい机のタイプを以下に挙げてみます。

ケーブルがごちゃごちゃしてしまう

自宅の机にPCを置いて、スマホの充電をしつつ、モニタをもう一つ設置して、デスクライトを付けて…仕事する机はとかくケーブルが多くなります。余分な配線を隠すことのできるボックスがついていたり、ケーブルトレイや手元コンセントが設置されている机なら、乱雑になりがちな配線回りをすっきり整頓できます。

書類や書籍が片付かない

必要書類が多い、参考資料を手元に置きたいタイプの人には、それらの収納がないと不便に感じるでしょう。本棚つき・書類置きつきの机なら、作業導線も確保できますし、整然さをキープできます。棚の置き場所は机の上、足元と様々なタイプがあります。書類や書籍を頻繁に手に取る必要があるなら、それらが常に目に入る位置にある机上タイプ、時々の使用で見た目をすっきりさせたいなら足元タイプにすればよいでしょう。

小物がバラバラとあって邪魔

メモやペン、クリップ、付箋などの小物は、机の上を雑然とさせてしまう原因になります。またうっかり落としてしまい、拾う手間や紛失がプチストレスになることも。引き出し付き・もしくは取付引き出しやトレイで小物を整理し、イライラしない机にしましょう。使うものが少ないのであれば卓上小物入れを設置してもよいでしょう。スマホも置けるスタンド付きのものもあります。

家族の声や気配で集中できない

自宅で仕事をして家族と常にコミュニケーションを取れるのはテレワークのメリットの一つですが、集中して作業をしたいときにはちょっと困ってしまうもの。机に仕切り板がついているタイプなら、気配や声を軽減してくれますし、隔離された場所にいることによりオンオフの切り替えを自然にしてくれます。

体の負担を軽減したい

長時間作業をするのに不向きな高さで仕事をしていると体に負担がかかります。高さ調節のできる机であれば、自分にとって最適な高さに設定することができます。また座った姿勢だけではなく、立って作業する場合の高さにまで調節できるタイプの机もあるので、たまにスタンディングデスクとして使用するというのもよいでしょう。ノートPCを使っているのであれば机の天板に傾斜をつけられるタイプを選べば、目への負担も軽減できます。

そもそも机を置く場所がない

自宅でテレワークを始めたはいいけれど、机を置く場所がなくてダイニングテーブルで仕事をしているというパターンもあります。しかし食事に使うためのテーブルは、高さや椅子とのバランスが仕事向きではない場合もあります。体調不良になる前に、省スペース机の導入を考えましょう。使うときだけ出して、それ以外の時間は片付けてしまえる折り畳み式の机なら、スペースを圧迫しません。折り畳みでも、配線トレイや棚など完備のものもあります。

一時的に使う・試しに使う、レンタルという選択

そうか、机を買い替えよう!とすぐできるならいいのですが、費用の問題があったり、果たしてその机が期待通りの効果をもたらすのかわからなくて購入に踏み切れず、なんとなく現状維持…という人は、レンタルできる机を探してみるのも一つの方法です。ハイブランドや高機能な机のレンタルもあるので、一度探してみるのをおすすめします。

テレワークを快適にするあなただけの机を見つけよう

テレワークは、生産性も上がりプライベートも充実させられる働き方です。小さなストレスを抱え続けているとその恩恵をフルに受けられないことになりかねません。机を見直して、過ごしやすい環境を作り、テレワークライフを充実させましょう。